こんにちは!ミカコ(@mikakolife)です。
わたしがインビザラインという透明なマウスピースによる歯列矯正を始めてから、約2ヶ月が経過しています。
前回、「わたしが歯列矯正をする理由」では、アラフォーのわたしがなぜ歯列矯正をすることになったのかを書きましたが、今回は、その歯列矯正の中でもなぜインビザラインを選んだのかということについてお話します。
ワイヤー矯正とインビザラインの比較
ブラケットによるワイヤー矯正は、最初からちょっと敬遠していたのですが、昔からある一般的な矯正で、しっかり効果が現れる方法です。
まずはそれぞれの特徴を調べました。
目立たないワイヤーの裏側矯正のことも知っていましたが、期間、金額が跳ね上がるので除外していました。
ワイヤー矯正(表側)
目立ちやすさ | かなり目立つ。矯正しているのだと、遠くからでもわかる。 |
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価格 | 80万〜100万 |
適応症例 | どんな症例でも対応できる。 |
期間 | 2〜3年 |
通院頻度 | 2週間〜1ヶ月に1回 |
デメリット | 歯磨きが大変なので、虫歯になりやすい。器具で口内炎になりやすい。 |
インビザライン矯正
目立ちやすさ | 近くで見ても気づかないくらい、目立たない。 |
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価格 | 80万〜120万 |
適応症例 | ワイヤーではできても、インビザラインではできない症例がある |
期間 | 1〜2年 |
通院頻度 | アタッチメントをつけてからは、2ヶ月に1回 |
デメリット | とり外しができる分、自分で管理しなければ成功しない。 |
一般的な比較はこのようになりますが、
すべてはこの通りというわけではなく、歯科医院(担当医)選びが大事、だということをのちに知ることになります。
インビザラインに決定した3つの決め手
ちょっとぼけてしまってますね…お見苦しい写真ですみません(^_^;)
これが、わたしの矯正前の歯です。
切端咬合であり、上の前歯が2つともねじれ気味です。
わたしの歯並びはそれほど難しい症例ではないだろうと勝手に思っていましたので、
上記の比較をしてもインビザラインに軍配があがりました。
中でも決定的な3つの要因は、
- 見た目が目立たないこと
- 食事の時に外せるので、歯磨きが容易にできること(虫歯予防につながる)
- 期間があまりかからないこと
でした。
どれもすごく大事ですよね!
特に見た目については、アラフォーにもなると、歯列矯正をしているとあまりばれたくなかったということがあります。
そう、こんなエピソードがあったんです。
やはりママになってから自分にお金をかけるのはNG?
わたしには、仲のいい2人のママ友がいます。
サバサバしてて、でも優しくて、べったりした付き合い方が苦手なわたしには居心地のいい関係。
わたしが歯列矯正を検討しはじめたある日、そんなことは全然知らないこの2人がこんな会話をしました。さらっと。
「○○ちゃんのママ、歯の矯正はじめたみたいだね〜。こないだ買い物ですれ違った時、ちらっと見えた」
「あ、そうそう。遠くから見てもわかった。ま、あそこの家は親がお金持ちだからね〜」
○○ちゃんのママとはあまり親しくないので多分こんな会話になったのですが、このたった二言の会話からわかる震えポイントは、
- ワイヤー矯正の人は、すれ違った時や遠くからでもわかる。
(つまり、あまりよく知らない人にまで矯正してることがわかる) - 矯正をするということは、100万円前後のお金を自分にかけていると言っているようなもの。
やはり、わたしの周りでの同年代ママの認識は、
「ママになってから自分にお金をかける人って…」という人が多いです。
えっ!そんなの、人それぞれでいいじゃん!
って、思いませんか?
でもこれが現状です。
否定できない、受け入れるしかないわたしの置かれている環境であります。
「そんなことないよ!私の周りでは皆当たり前に大人が矯正してるし、すごく重要だからなんとも思わないよ!」
という方がいらっしゃったら、とても素敵だし羨ましい!
日本中にその価値観が広まればいいのにと思います。
日本ではまだ「歯列矯正の重要性の認知度」が低い?
最近では、娘の通う小学校でも歯列矯正をしている子が増えてきたそうですが、やはりまだ日本は欧米よりも、歯並びの悪い大人が多いです。
それほど、「不正咬合が健康を害する」という認識が低いのでは?と思います。
大事だから不正咬合によるデメリットをもういちど。
噛みあわせが悪いと起こるデメリット
- 首、肩のこり
- 視力の低下
- 集中力の低下
- よく噛めないことから、消化器官へ負担をかけてしまい、病気につながることも
- 噛む力の入り具合が左右違ってしまうことにより筋肉の付き方が変わり、ひどい時は手足のしびれや顔の変形にも。
- 自律神経のバランスがとれなくなる
- わたしのように噛みしめや食いしばりが起こり、それがさらなる健康被害をもたらすことも
でも、首や肩がこるからといってすぐ「噛みあわせが原因だ!」とはならないですよね。
マッサージや整体に何度も通い、その場しのぎで終わってしまう人も多いはず。
歯列矯正で噛みあわせを治せば根本的解決になるかもしれないのに!
矯正に踏み切れない場合は、インビザラインという画期的な方法があります
噛みあわせの重要度を理解しても、実際に歯列矯正に踏み切る人が少ない主な理由はこの3つ。
1・値段が高い
2・矯正器具が痛そう
3・矯正中の見た目が悪くなりそう
インビザラインでの治療は、この3つのネガティブな要素のうち、2と3は緩和しています。
特に3に関しては、とても効果があります!
そして、わたしのように、あまり周り(自分の話せる人以外の周り)に知られたくない人にもうってつけ!
大人の歯列矯正を応援したくて書いてます!
その後、わたしがインビザラインを始めてからは、前述の仲のいい二人のママにはキチンと矯正のことを話して、理解を得ました。
ランチに行けば、隠してもばれますしね(笑)
みんな、話せばわかってくれるのです。
ただ、遠くから見て気づかれた人にまでいちいち言い訳できないので(汗)
インビザラインという画期的な矯正方法はわたしに心の平安ももたらしてくれています。
できればこのブログで、歯列矯正に対するイメージをもっと変えていきたい!とも思いますが、なかなか難しいのが現状です(^_^;)
でも、応援したいです。
わたしと同じように、大人になってから噛みあわせの大事さに気づき、似たような環境で歯列矯正に躊躇されている方がいたら、後ろからそっと背中を押したいです。
そして、そのためにはインビザラインの目立たない矯正はとても大きな役割を果たしてくれます!
わたしは、大人で歯列矯正をしている人を見たら、
「おっ!わかってますね!大事ですよね!」と思いますよ。
そして本当は、
と思っています!
私も大人ですが去年から矯正始めました!
私の場合はワイヤーですが、今月から透明なマウスピースみたいなのになりました!
お互い理想的な歯並びになるといいですね!
歯列矯正のことを書いたブログもやってるのでよかったらみてみてください!https://rk109.com
チェルさんありがとうございます!
ワイヤーとマウスピース併せた矯正なんですね!
頑張りましょう!
ブログお邪魔しますね。