こんにちは、ミカコ(mikakolife)です。
これはアドセンスで少しでも単価を上げて稼ぎたい、初心者ブロガーさん向けの記事です。
わたしは現在ブログ歴4か月半ほどです。
1か月前まで、クリック単価がとても低く1日にアドセンス収益が100円行かない日も多くあり、悩んでいました。
このブログでよく登場しますY先輩(収益7桁のアフィリエイターさん)に相談したところ、目からウロコの裏技を教えていただきました。
この裏技を設定してから徐々に単価があがり、毎日の収益額の上下はあるものの、100円を切ってしまう…という日はなくなりました。
(この裏技のおかげです!と断言はできませんが前よりかなりよくなりました!)
1ヶ月ほど自分で試してみましたので、共有するために記事を書こうと思いました。
初めに言っておきますが、この技はクリック単価を少し底上げはしますが、収益が上がるのはやはりPVによるところと、グーグルが設定する単価の上下に左右されるところが大きいと思います。
単価が低くて悩まれている方は、こういう調整方法を知っているだけで違うと思いますので、試してみて下さい。
※すぐに知りたい方はもくじの「グーグルアドセンスの報酬を上げる方法」をクリックして下さい。
Google AdSenseのワンクリックの金額
クリック単価(CPC)は、ユーザーの 1 回の広告クリックから得られる収益額です。
広告のクリック単価は広告主が決定し、宣伝内容に応じて競合広告より高いクリック単価が支払われる場合もあります。
1クリックの単価は、だいたい20円〜30円が平均といわれています。
でも、かなりばらつきがありますよね?
わたしの場合もそうです、20円のものがクリックされていると思ったら突然1クリック1,500円という時があったりします。
「1クリック単価?どこで見るの?」という方は、ホーム画面でココを見ましょう
「掲載結果」のところを「本日(現時点まで)」に変えると、今日のクリック単価の平均がCPCという項目に出ています。
クリック単価の高いジャンルとは
そもそも、クリック単価の高いジャンルが存在します。
クリック単価の高いジャンル
- 転職・求人系
- 自動車系(中古車査定や自動車保険など)
- 保険係
- 金融系(クレジットカード・ローンなど)
- 美容系(エステ・脱毛など)
- 投資系(FXなど)
- 婚活系
- 不動産系
これ、アフィリエイトの高報酬のものと一緒ですよね…!
つまり、こういうテーマの記事を書けばよいのですが、どれも激戦のレッドオーシャン区ですね…。
検索で上位になることを狙うにはかなり質の高い記事を作りこむ必要がありそうです。
キーワードプランナーで調べる方法
それから、以前別の記事でも書きましたが、キーワードプランナーで『クリック単価の高いキーワード』を調べることも出来ます。
詳しくはこちらの記事を見て下さいね『ブログを収益化させる方法とは?実践的なキーワード選定法を紹介!』
こんな感じで、高額帯のところを見るといいんでしたよね!
雑記ブログなら色んなキーワードに挑戦できるのがいいですよね!
グーグルアドセンスの報酬を上げる方法
ハイ、ここからが本題です。
上記のようなテーマの記事を書かずとも、少しクリック単価を底上げする裏技についてです。
アドセンスの報酬を上げる方法って…広告の配置でしょ、大きさでしょ…あとはどうせPV上げるくらいしかないと思っていたので、Y先輩から教わったときは驚きました。
「そんな方法あったのっ?!」と。
意外にもアドセンスで設定できるのです。
単価の低い広告を表示させない
そう、単価の低い広告を出さなければ単価は上がるよね!そりゃそうだ!
早速設定していきましょう!
この画像はPCでクリックすると拡大します。
アドセンスのホーム画面を開いたら、
①「ブロックのコントロール」をクリック
②「All sites」をクリック
③「一般カテゴリ」タブをクリック
すると上の画面になります。
見るところは、オレンジの線で囲ってある部分です。
「広告表示回数の割合」(過去30日間)
「収益額の割合」(過去30日間)
とありますね。
つまり、「表示されているのにあまり収益になっていない広告のジャンル」がここでわかるので、それをブロックすればいいのです。
どんな広告をブロックするか?数字で表示されているから簡単!
表示回数の割合<収益額の割合 なら優秀ですよね、しかし
表示回数の割合>収益額の割合 の差が大きすぎるものはブロックすべきでしょう。
(わたしの場合、今「インターネットと通信事業」はちょっとブロックしてもいいかもしれない。)
ブロックするには、「許可またはブロック」の項目にあるスイッチをちょんっとクリックするだけ。
雑記ブログの方は書く内容によって表示される広告も色々なので、時々ここをチェックするといいと思います。
ま、表示されてませんけど…
・自分が書いている記事にマッチしたジャンルはブロックしないようにしましょう!
・単価は時期によっても上下するので、ある程度長期的に実験したほうがよいかと思います。
・クリック率が大幅に下がってしまったりしたら、ブロックしたジャンルの見直しをしましょう。
(わたしも一時がくんと下がったので調整し直しています)
・クリック率、単価が下がる可能性も捨てきれません、怖い方はやめておきましょう!
・あくまでも自己責任でお願いいたします。
Amazon と楽天の広告を表示させない
amazonと楽天の広告はよく目にしますが、クリック単価がとても低いそうです。
アフィリエイトをしていない人ならそのままでもいいかもしれませんが、Rinkerなどを使用してAmazonや楽天に誘導したい方には邪魔な広告であることは間違いないですね。
わたしの場合はブロックしました!
Amazon、楽天の広告をブロックする設定方法
これは、URLを指定してクリックする方法でいきましょう!
①と②はさっきまでと同じです!
「広告主のURL」タブを選んで、④の枠に以下のURLを記入しましょう!
www.rakuten.co.jp
rakuten.co.jp
www.amazon.co.jp
なんとなく楽天は、wwwを入れないものも入力しておきました。
それと、楽天の広告を配信している『criteo』もブロックできます。
ただこちらについては賛否両論あるらしく、ブロックしないほうがよい・した方がよいかはやはり自分のブログで実験してみるほかありません。
(というわけでわたしがただ今実験しております。結果はまたこの記事に追記します)
やり方だけ書いておきますね!
先程と同じ画面で、「広告ネットワーク」タブをクリックし、検索窓に「criteo」と入力。
出てきたものを片っ端からブロックしています。
※この部分を参考にさせていただいたサイトはこちら
参考 アドセンスのクリック単価が低い楽天とAmazon広告をブロックしたら単価がアップした! | Tanweb.netTanweb.net
※「criteoって何?お菓子の名前?」という方はこちらを参考にどうぞ
参考 Criteo(クリテオ)とは? ゼロから分かりやすく解説!|アクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログアクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログ「違うよ、巻き貝の名前だよ!」という方、惜しい!それはクリオネです!
まとめ:自分のブログにやり方が合っているか、見極めて!
なんでもそうなんですが、まず自分のブログに合っているかどうか、考えてみて、実験してみましょう!
わたしの場合はとても合っていたようなので、このまま続行しています。
ただし時々見直してみることも必要だと思います!
実験してみて、単価が下がったままずっと動かない、クリック率がさがってしまった…!などがあったら元に戻したり、ブロックしているジャンルを調整するなどして、放置はしないことが大事です。
(少し長い目で見ることも大事なのですが)
AdSenseの単価がずっと低くて、ヤダーもう、なんとかしたい!居ても立ってもいられない!じたばたしたい!という方は、試してみてはいかがでしょうか。
【おしまい】
[…] 関連記事>>>アドセンスのクリック単価を上げる設定方法!調べ方と高単価ジャンルも紹介 […]