インビザラインについて詳しく知りたい方はこちら

母が毒親とカウンセリングで認定され、アドバイスを実行した結果【体験談ブログ】

ミカコ
こんにちは、ミカコ(@mikakolife)です。

前回こちらの記事を公開後、1日で1万PVを超える沢山の反響を頂きました。
自分の母が毒親だと気づいた時、人生はその色を変えた。体験談ブログ

今回の記事はその続編です。

最後の章で、わたしは母のことをカウンセラーの方に話し、自分は「機能不全家族」で育った「アダルトチルドレン」であると認識できた、という話でした。

今回はその続きからお話したいと思います。

『機能不全家族』とは…家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト等が恒常的に存在する家庭を指す。機能不全家庭とも称され、その状態を家庭崩壊、もしくは家族崩壊と言われている。wikipediaより

『アダルトチルドレンAC)』とは…親による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。Adult Children of Dysfunctional family(ACOD)。「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなおトラウマ(外傷体験)を持つ」という考え方、現象、または人のこと。wikipediaより

カウンセリングで新たにわかったこと

わたしの状態について

父が亡くなり、母が過干渉をしてくるようになってから、わたしはこんな状態に陥っていました。

ずっと同じことが頭の中をぐるぐるしてしまい、何も手につかないまま一日が終わっている時がある
気がつくと、手を何度も洗ってしまっていたりする
毎日偏頭痛と胃痛が起き、吐いている
時折まぶたの痙攣、手のしびれがある
時々耳鳴りがする
眠れない夜がある
(加えて扁桃腺炎で何度も熱を出していました)

今客観的に見ると、この状況では毎日生きているのもしんどく、4歳と3歳の子供を育てるのには辛かったはずです。

でもわたしは、これが全部母のせいだとは思っていませんでした。

渦中にいると眼の前が見えないものです。

全ての症状を結びつけることができず、ちょっと今体調不良のことが多いな…くらいに思っていたのです。

カウンセラーの見解と意見

わたしには症状に「強迫傾向」があるということ→認知行動療法をとる
わたしと同じような人はたくさんいるということ
酷いことをされたわたしはもっと怒っていいということ
母は「共感能力」が欠如している人間だということ
現状を改善するためには母と物理的に距離をとるということ

特に「わたしと同じような人がたくさんいる」「酷いことをされたのだから怒っていい」という事実はわたしにとって衝撃的であり、ほっとするものでした。

ニュースで見聞きするような虐待事件は、子供を放置して餓死させてしまったり、行き過ぎた暴行によって殺してしまったりというものだったからです。

自分の状況などは生ぬるく、助けてというには甘すぎるのではないか、親を大事にしろと言われてしまうのではないか、そう思っていたからです。

実際に自分でも、「育ててくれた親のことは大事にしなければいけない」という思いに縛られていました。

それが一般常識であり、誰でもしている当たり前のことであり、それが出来ない人間は親不孝と呼ばれてしまうと。

この固定観念はすぐに変えることができず、わたしをこの後もしばらく苦しめることになります。

あまり詳しく書いているサイトはなく、こちらの論文が一番分かりやすかったです。
参考 強迫傾向に関する研究の展望 (強迫性障害の前段階、のような意味合いだと推測します)

物理的に毒親と距離をとることに段階を踏む

毒親と距離を取る具体的な方法

 

いきなり拒絶をすると、母からの反動が激しくなることは予想できたので、徐々に距離をとることを薦められました。

母からかかってきた電話に出る頻度を2回に1回、3回に1回と減らしていく。

母からの訪問頻度も同じように下げ、2人きりになると母の愚痴を聞かされるので、会う時はオットや他の人がいるときにする。

これだけのことをするだけでも、わたしには言いようのない大きく重い罪悪感が生まれました。

距離を取ることは自分の罪悪感と固定観念との戦い

 

わたしはこの時でもまだ、母から愛されていたときもあるはずだし、ひょっとしたら「わたしが具合が悪い」といえば母は理解してくれるかもしれない、と思っていました。

それに大人になるまで、わたしに学費や住むところを与えてくれたのだから、父を亡くした母を助けなければいけない、とも。

しかし、カウンセラーの方にこう言われました。

「あなたの体調不良は間違いなくストレスから来ています。

そして、共感能力のないお母さんは、何を言ってもあなたの意見を理解できず、自分の意見を曲げないでしょう。

今あなたにとって一番大事なのは、お子さんと今の自分の家庭ですよね?

お母さんを優先させるとあなたの具合が悪くなり、子育てに支障をきたすことになります。

一番大事なお子さんのことを優先させるべきです。」

自分にとって大事なことを選択するということ

 

カウンセラーさんの言葉は、かなり響きました。

言われたとおり、わたし自身はもう「母親の子供」ではなく、家で待っている二人の「子供の母親」なのです。

4歳と3歳の子供は間違いなくわたしを必要としており、そのために健康で笑っていられる母親でいることが何より重要なことを、見失っていました。

このことをもう忘れまいとわたしは固く決意し、アドバイスどおり「徐々に距離を置くこと」を実行しました。

このときはまだ、「絶縁する」ことなどは全く考えていませんでした。

毒親と距離をとることを実行した結果

アドバイスどおり何回かに1回しか電話をとらないようにし、「明日そっち行きたいんだけど」と言われたら、のらりくらりとかわすようにしました。

身体の症状がみるみる改善した

 

何日か母との接触を断つようにしただけで、毎日あった偏頭痛がなくなり、手のしびれや耳鳴りも聞こえなくなり、夜も眠れるようになりました。

これはわたしにとっては驚くべき結果でした。

本当に身体ってこんなにストレスで不調になるんだ、そしてストレスの原因はやはり母なのだと改めて悟りました。

それでも時々重たい罪悪感に潰されそうになったり、母からの電話があったときに出るか出ないかで悩み頭痛が出るときもありました。

しかしそのたびにカウンセラーの方に電話で励まされ、自分でも「子どもが一番大事!」と言い聞かせて頑張りました。

距離を置かれた毒親の反応

 

ただ「わたしが少し距離をとった」、それだけのことが母のイライラを募らせ、山よりも高いプライドを傷つけていることがその口調から手に取るようにわかりました。

訪問を断ると「あっそ!」とブッツリ電話を来られることもありました。

そして、恐ろしいことに、母の怒りの矛先はオットへと向かっていったのです。

母の思考回路では、「ミカコの夫が自分に会わせないようにしている」ことになってしまったようでした。

母に極力逆らわずに生きてきたわたしは、この後母の本当の怖さと醜さを知ることになります。

そのプライドの高さと、悲劇のヒロインを演じ周りをうまく自分の味方につける狡猾さと、「自分だけが正しい」と信じて疑わない共感能力のなさは、わたしの想像を遥かに超えていました。

わたしが距離をとったことだけが理由ではないのですが、オットを排除しようとする母の執念は裁判沙汰にまでなっていくのです。

(次回の記事へ続きます)

まとめ

カウンセラーから言われた重要なこと

 

現状身体的な虐待はないが、モラ母に支配されて苦しんでいる人はたくさんいる
精神的に打ちのめされたあなたはもっと怒っていい
毒親は何を言われても変わらない。物理的に距離をとるのが効果的(難しければ段階を踏む)
一番大事なのは自分の幸せであり、自分の家族である

もしこの時のわたしと同じような状況だという人がいたら、上記はとても重要だと思いますので知っていただきたいです。

このことを忘れずに、心の柱にして、自分の幸せについて考えてもらえたら、親に振り回されているということを客観的に見てもらえたら…人生は好転していくのではと思います。

わたしにとっては、心の支えとなっていたので…。

自分自身の幸せを追求することは、人として生まれた権利です。

本来、親に対し罪悪感を持つようなものではないはずです。

あなたがもし親の立場なら、子どもの幸せを一番に願うはずです。

子どもが自分のせいで不幸になることなんて、望まないはずです、本来ならば。

カウンセリングは、アダルトチルドレン(AC)について専門のところを薦めます

 

また、自分の親が本当に毒なのか(失礼)、自分がアダルトチルドレンなのか、判断に迷ったり自信が持てないときには、専門の機関で相談することをおすすめします。

わたしはカウンセリング後に、ストレスが原因なのだとわかり身体の症状を緩和したくて、心療内科に行きましたが「なんでも話して」と言う割に毒親やアダルトチルドレンには理解がなく、「なにいってんだこいつ」という顔で見られました。

2軒目の心療内科でも「そーなのー?でも親は大事にしないとね!」と言われました。

わたしの中で「心療内科は相談ではなく、症状にあわせた薬をもらうだけところ」になりました。

そして薬よりも、毒親と距離を取り心の平安を求める方がずっと身体が楽になりました。

(たまたまわたしが行った所がそうだっただけで、きちんと毒親やACについて理解されている心療内科もあると思います!)

一応わたしが相談したカウンセリング機関を載せますが、7年前のことですし電話相談などされているかはご確認ください。

心理カウンセリングのアイエフエフ

前回の毒親告白の記事の感想をご紹介

 

前回書いた記事に対して、たくさんのコメントをTwitterでいただきました。

少し頂いた感想のTweetをご紹介します。

感想を掲載したのは、「あまりにも多くの同じ悩みを持つ方がいる」ということをお伝えするためです。

そして、普通の家庭に育っていても「同じ悩みを持つ人に届け!」と拡散し、応援してくださる暖かい方々も多くいます。

「あ、うちの親も毒なのかも…」と思っても、全く恥じる必要はないのです。悪いのはあなたではないのだから!

(Tweetをクリックしていただければもっと多くのコメントを読むことが出来ます)

現在進行中の方もいれば、すでに親とのことは諦め、わたしのように絶縁の道を選び、穏やかな家庭を築かれている方も多くいます。

自分の置かれている状況を客観的に理解することから始まる、と私は思います。

わたしもついこの間まで自己肯定感の低さに悩みましたが、自分を理解し積極的に変わろうと思えば、いくらでも、いつからでも人は変われると思います。

 

わたしは現在、親と離れたことへの罪悪感は全くなくなりました。

何に振り回されることなく、誰の許可も必要とせず、自分の人生を生きています。

そこに行き着くまで、もう一悶着あるのですが…また次の記事に書きます。

※追記

書きました。一悶着の末、絶縁に至った経緯です
わたしが親と縁切りした経緯。毒親が起こした裁判に振り回された話

毒親と絶縁するための具体的な方法について調べました

親と絶縁する具体的な方法!これを読めば実践できる、徹底マニュアル

 

わたしが参考にした本

毒親本の中では一番読みやすく全てがわたしの母のようでした

 

オットがもう1冊持っていた本です。毒親のことを詳しく知らなかったので理解するのに役立ちました。

 

自己肯定感の低さからこちらを読みました、マンガで疲れていてもサクッと読めてわかりやすく共感する部分が沢山ありました。(kindleで400円OFF対象本です)