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シャープの加湿セラミックファンヒーターをレビュー!ココが凄い!

ミカコ
こんにちは、家電大好きミカコです
今回かなり調べまくって、SHARPの加湿セラミックファンヒーターを購入したのでレビューします!

わたしがAmazonで買ったのはこちら

加湿セラミックファンヒーターとは?

セラミックファンヒーターは、石油やガスを使わず、電気だけを使います。

小さく持ち運びができるものが多く、洗面所や台所、トイレなどで使用している人が多いです。

加湿セラミックファンヒーターは加湿機能がついていて、暖かい空気と一緒に湿った空気を出してくれるという、セラミックファンヒーターの「乾燥」という欠点を補っています。

今回わたしが購入したこの『SHARP 加湿セラミックファンヒーター HX-G120-W』は、かなりしっかりした大きさがあり、仕事部屋に置いてあってもチープな感じはありません。

SHARP加湿セラミックファンヒーターのサイズ・重さ・電気代・騒音・加湿能力

サイズ・重さ

画像引用:Amazon

サイズ 450mm×180mm×417mm
重さ 5.3kg

持ち運びは片手でできますが、毎日色々な所に移動させて使う!という手軽さではないです。

その分、どっしりしているので転倒しづらいともいえます。

気になる電気代は?

標準電気料金(1時間あたり)
運転内容 50Hz 60Hz
約32.4円 約31.1円
約17.6円 約16.2円
強+加湿 約32.4円 約31.1円
弱+加湿 約17.6円 約16.2円
加湿 約16.2円 約14.9円
イオンシャワー(単独) 約1.0円 約0.9円
イオン連続(単独) 約1.0円 約0.9円


60Hzの地域の方のほうが、少しだけお得(笑)
ただの暖房運転と、加湿付きの運転が同じ料金
強運転と弱運転では電気代が約2倍違う

50Hz/60Hz とは?
50Hzと60Hzの違いは、住んでいる地域によります。 こちらをご参照ください。SHARPサポートページ:電源周波数地域(50Hz地域/60Hz地域)について

騒音はどのくらい?

騒音
運転内容 50Hz 60Hz
38dB 37dB
33.5dB 31.5dB
強+加湿 38dB 37dB
弱+加湿 34.5dB 32.5dB
加湿 34.5dB 32.5dB
イオンシャワー(単独) 38dB 37dB
イオン連続(単独) 38dB 37dB

音は、今まで家にあったセラミックファンヒーターよりは全然静かだと感じます!

ミカコ
時々タンクの水がちょろちょろ飲まれる感じの音が、なんだか癒やされます!
下の方の動画で、実際の運転音が聞けます。(ちょろちょろも)

SHARPは毎年同じ機能が!だから型落ちの方がお得

SHARPのこのシリーズは、毎回品番を変えて発売されていますが、機能がほぼ一緒とのこと!
お安くなっていた2017年発売のこちらにしました。

確かに、何が違うの?ってくらい同じです【メーカーHPより】

他のユーザーのクチコミ・評判は?

 

「エアコンの補助として使用しています。加湿もあるので、風邪やインフルエンザ予防に効果があるかも?子供には灯油ストーブ より確実に安全です。」

「暖房、加湿、プラズマクラスターセットでこの値段は満足。もう少し細かな設定があればいい。」

「場所も取らず、すっきりとしたデザインで気に入ってます」

(Amazonレビューより引用)

加湿セラミックファンヒーターの使い方や使用感を画像つきで紹介!

わたしは仕事部屋(5畳)で、PCを打つときに足から暖めるために使用しています。

今まで20年ものの古いセラミックファンヒーターを所有していて、仕事部屋で毎日8時間くらい使用していましたが、どうにも乾燥と電気代が気になり、今回の購入となりました。

ミカコ
乾燥すると鼻の粘膜をやられてしまうんですよね…

加湿セラミックファンヒーターはタンクに水を入れて使います

 

こんな感じで右側の丸い蓋がパカっと開いてタンクを取り外せます。

約27Lの水が入ります。(必ず水道水をいれること)

(我が家の次女に出演してもらいました)

あとはスイッチを押すだけで、自動で暖房が湿度のある風となります。

操作パネルを上から見た所です。

実際にスイッチを入れてみた動画です

 

運転ボタンを押して数秒経つと、音が大きくなり風量も多くなり、本格的に運転します。

また、運転中「切」ボタンを押して停止させた場合、製品内部を冷却するために30秒間ファンが回ります。

加湿運転をしていた後には、「自動フィルター洗浄」運転を30秒間してくれます。
(そのため電源を切ってから30秒間は差し込みプラグを抜かないで下さいとのこと)

SHARP加湿セラミックファンヒーターHX-G120のおすすめポイントはココ!

 

 

なぜうちには3台もセラミックファンヒーターがあるのか…(笑)

左:オットが最近3,000円台で購入した山善製セラミックファンヒーター

 

真ん中:20年ほど前に購入したSHARP製セラミックファンヒーター

 

右:今回購入のSHARP加湿セラミックファンヒーター HX-G120

わたしが使用していて、ココがいい!という点と、購入前にはわからなかった点も含めて、所持している加湿機能のついていない2台のセラミックファンヒーターと比較してお伝えします。

運転の切り替えが出来る!

 

暖房単独運転加湿+暖房運転加湿単独運転プラズマクラスターイオン運転という切り替えがスイッチひとつでできます。

ミカコ
自分の好きなように選べるのがいいですね!

自動で温度・湿度をコントロールしてくれる

 

わたしは、「運転」ボタンを押したら自動でつく「暖房(おまかせ)+加湿(うるおい)+プラズマクラスター運転(連続)」(全部盛り!)にしています。

このモードでは、温度・湿度を自動的に調節してくれるんです。
室温は22℃になるように運転。(26℃以上になると運転を停止し、22℃以下になると再運転を始める)
室温に合わせて湿度を下記のように調節します。

室温 湿度
〜18℃ 65%
18℃〜24℃ 60%
24℃〜 55%
ミカコ
頑張ってくれてる…!室温と湿度のバランス頑張って調整してくれてる…!けなげ!

実際の暖かさはどのくらい?

 

これは今まで所持していたセラミックファンヒーターと違う最大のポイントです。

体感として、旧機種が2台とも「暖房の送風」という感じで風がくるところだけが暖まるのに対し、HX-G120は部屋全体が暖まるような感じになり、暑くなりすぎないのもおすすめのポイントです。

ただ、わたしの部屋は5畳なので、もっと広い部屋はエアコンと比べてしまうと全体を暖める能力は落ちると思います。

ミカコ
他の機種と比べて、セラミックファンヒーターとしてはとても優秀です!

加湿の蒸気が見えない

ミカコ
実はわたし、加湿器のスチームが苦手なんです…なんだか、水分が滴ってきそうな、結露を起こしそうな感じがして…。

でもこの加湿セラミックファンヒーターなら、温風に載せて加湿をしてくれ、湿度も調節してくるから優秀!(うるおい運転なら)結露なし!

 

プラズマクラスターとはどんな効果があるの?

 

一言でいうと、「空気をきれいにする効果」なのですが、具体的な説明はメーカーHPに詳しく書いてあります
参考 プラズマクラスターの効果 | プラズマクラスターイオン発生機:シャーププラズマクラスターイオン発生機:シャープ

プラズマクラスターイオン運転の「シャワー」とは?

15分間風量の「強」と「弱」を繰り返し、15分たつと「連続」運転に切り替わります。

ミカコ
人の出入りでカビ菌等が舞い上がった時におすすめの機能だそうです!(取扱説明書より)

 

風向調節できる!ルーパーの可動

 

購入のポイントになった、ルーパーの可動

足元だけが暖まると、時々角度を変えたくなるんです。

家にあった2台は、黒のヒーターが動かず、20年前のSHARP製が動きます。

断然動くものがよく、いつも向きを変えていました。

ほんの少しの可動(16度)ですが、これだけでも全然違います!

どんな風に動くか動画で御覧ください

 

しっかりとした重さで倒れにくい

 

この加湿セラミックファンヒーターの場合、わたしの部屋用と決まっていたので、持ち運びするための重さは考慮にいれませんでした。

逆に、家にあった黒い機種は軽すぎて、ちょっと足が当たっただけで倒れてしまいます。
(その代わり持ち運びはとてもしやすい)

子供が何度も倒してしまって、ちょっと辟易していました。
(転倒のときは運転停止する機能がついています)

ちょいと指でつついて倒れやすさを比較する、という動画を撮ってみました。
(突き指はしていません)

タイマー機能がついている!

 

「切タイマー」と「入タイマー」がついています。

「切タイマー」は1時間後か2時間後に切れるよう設定できる。

「入タイマー」は6・7・8時間後に入るように設定できる。

「切」と「入」両方同時設定ができる。

(2時間後に切れて、切れたときから7時間後に入れる、という設定ができます)

おおまかな時間設定ですが、これだけですごく便利!

ミカコ
そのまま寝てしまいそうな時、朝暖めておいて欲しいときに使えます!

その他の便利機能を紹介

 

その他にも、便利・安全面に気遣った機能が搭載されています。

メモリー機能:差込みプラグを抜かない限り、前回の運転を記憶してくれる。

切り忘れ防止機能:運転ボタンを推してから12時間後に、自動的に運転を停止してくれる。

耐震自動運転停止装置:地震などの衝撃、転倒の際には自動的に運転を停止してくれる。

フィルターなどお手入れの頻度と掃除の方法は?

画像引用:Amazon

 

2週間に1回くらいの頻度(150時間運転)で、「フィルター洗浄中」ボタンが点滅し、加湿トレーユニットのお手入れが必要なことを知らせるそうです。

加湿トレーユニットはこれです

加湿トレーユニット・加湿フィルターの外し方

取扱説明書にあるお手入れの分解がわかりづらかったので、動画に撮ってみました。
次女撮影なので、ちょっとアレですが…

タンクは先に外して、水は捨てた状態で撮影しています。
(タンクを外してからでないと、加湿トレーユニットは外せません)

外したのは、加湿トレー・加湿トレーカバー・給水ポンプ・フィルターです。

すべて水洗いすればOKです!

公式サイトのyoutubeがありました

消耗品はココで買えます

 

加湿フィルターは消耗品なので、3シーズン(約18ヶ月)ごとに、交換が必要のようです。

(では3年後ですね)

他にも、傷んだりニオイが出て、洗っても落ちない時は交換したほうがよいとのこと。

純正加湿フィルター

給水タンクのキャップにとりつける、タンクキャップも別売りで買えます。

銀イオンでタンクやトレーのぬめりとニオイの原因を抑えてくれるそうです。

Ag+イオンカートリッジ

故障時の保証期間は?

 

本体修理は正常な使用状態であれば1年間無料です。

(ただし消耗品は除く)

SHARPセラミックファンヒーターのここが気になる…!

 

お水が入ったまま持ち運ぶと、少し水が垂れてしまうところですね…。

持ち運ぶ時は、タンクを外し加湿トレーユニットの水を捨ててから運んだほうがいいようです。

でもまあ、ちょろっとなので拭けばいい、とも思いますが…。

12月24日追記:少し前面に傾けるように持てば、全然こぼさずに運ぶことができました!

まとめ:SHARPの加湿セラミックファンヒーターはコスパよしのおすすめ品!

SHARP 加湿セラミックファンヒーター HX-G120-W』は家にもともとあったセラミックファンヒーターと比べて、加湿機能はもとより、タイマーや自動で温度・湿度を調節してくれる機能など、値段の差はたった数千円なのにとてもコスパが優秀な機種です!

機能は同じなので、1つ型落ちで充分です!

わたしが買ったのはこちらでした

消耗品はこちら

これは絶対に買う!