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【低身長症治療記②】成長ホルモン治療の副作用で手術することに【体験談ブログ】

前回、我が家の長女つばめ(現在小5)が「成長ホルモン分泌不全性低身長症」であったこと、治療のきっかけや費用などについて書きました。

こちらの記事です 
【低身長症治療記】子供の身長が伸びない…実は病気だった。【体験談ブログ】

今回は、成長ホルモンを打つことによる「副作用」について、体験したことをお話します。

低身長のホルモン投与治療について、またその副作用について知っておきたい方は参考になさってください。

成長ホルモン治療の副作用とは

 

これは前回の記事でも紹介しておりますが、わたしが受けた説明はこちらでした。

考えられる主な副作用

  • 全身の痛み
  • 関節痛
  • 手のしびれ
  • 頭痛や吐き気
  • 扁桃・アデノイドが大きくなる可能性
  • 白血病になる確率についてははっきりしない。大丈夫だから安心していい…詳しくは前回のブログへ

成長ホルモンを打ち始めて1年、つばめに上記の副作用などは一切ありませんでした。

ところが小学1年生のある日のことでした。

つばめ、片耳が難聴になる

 

突然つばめの片耳の聞こえが悪くなりました。

何度呼んでも「え?」「え?」と聞き返してくるので、体の片側から呼びかけてみると、「こっちの耳だけよく聞こえない」と。

ミカコ
なんで?!ある日突然だったので焦りました…!

その日のうちに町の耳鼻科を受診しました。

診察と聴覚検査をし、やはり片耳が聞こえていないことが確認され、病名は「滲出性中耳炎」と診断されました。

噛み砕いて言いますと、比較的弱い炎症が起きて、耳の中の中耳腔と言われる空間に水が滲み出て貯まってしまう状態を指します。

痛みや発熱はあまり出ないのですが、中耳腔内に貯留液があることによって音が伝わりにくくなり、難聴の症状が出ることがあります。

年配のお医者さんが、気難しそうな顔で「この子の扁桃が大きくて耳管を圧迫しているんだよね〜」と言い、わたしはピンと来ました。

成長ホルモンの副作用で大きくなってしまったのではないかと。

最近扁桃腺を腫らしたり風邪を引いたりもしていません。

耳を痛がることもなく、ただ扁桃が大きくなっているとは…!

その場で、耳鼻科の先生にそのことを話したのですが、全く取り合ってもらえませんでした。

「成長ホルモンを打って扁桃が大きくなるなんて聞いたことない」のだそうです。

1日おきに通って2〜3か月位治療しなければならない、と言われました。

(小学1年生(長女)と幼稚園児(次女)を連れて電車に乗ってここまで来るのはとても大変だったので、1日おきに通院はわたしの中で現実的にありえませんでした。)

こりゃだめだと思い、町医者で滲出性中耳炎を治療するのはストップし、(一悶着ありましたが)次の日に大学病院で内分泌担当の先生に診てもらうことにしました。

ミカコ
別に理解してもらう必要はないので…時々頭のかったーいお医者さんに遭遇します…

近所の耳鼻科が休診日だったので、ふた駅足を伸ばしてこの別の耳鼻科へ初診としてきたのですが、医者にせせら笑いで「なんでうちに来たの?」と言われました…。

エッ?「なんで?」って今症状は説明しましたよね?
あれ?ここは耳鼻科じゃなかったのかな?

…とは言いませんでしたよ、ええ、大人ですから!

そして、「いま受けた診察の内容(聴覚検査の結果や、耳の状態)を大学病院へ持っていきたいのですが」とお願いするとめちゃくちゃ渋られました。

(わたしは大学病院でいちから診察するのを省きたかったのですが、色々あるのかもしれませんね)

結局「紹介状」という形で書いてくれたのですが、そこには「こちらは成長ホルモンの影響などではないと説明しましたが理解されない様子」と書いてありました…!ムキー!

しかも帰り際、「大学病院で受けた結果をかならず当院に報告しに来て下さい。電話ではなく来院で」と言われました(ヒィ!)

このことを大学病院の先生に話すと、「あり得ない。行かなくて大丈夫。こちらで手紙を送っておきますよ」と手配してくださいました…!神…!!

睡眠時無呼吸も起きているかもしれない

 

その日の夜つばめの寝ている様子を観察すると、これまで口を開けて寝ない子だったのにぽかんと大きく開けて、大きないびきをかき、途中で呼吸が止まっている?!と心配になる瞬間もありました。

アデノイド・扁桃肥大による症状だと思いました。

扁桃が大きくなるという副作用

 

大学病院で診てもらうと、やはり成長ホルモン投与の副作用でアデノイド・扁桃が大きくなっていると言われました。

確かに3か月前の検診時より明らかに大きくなっています。

先生からは扁桃摘出・アデノイド切除手術という選択肢を提示されました。

ミカコ
しゅ、手術…!!!

耳の聞こえは、(滲出性中耳炎の治療をしていないのに)自然と軽快しつつあったのですが…

わたしが心配なのは、睡眠時の無呼吸でした。

本当に手術が必要か確認するため、睡眠時の無呼吸を測る機械を病院から借りて、家で測定することになりました。

測定の結果、やはり無呼吸はあり、結構な頻度で数秒止まっていることがわかりました。

ミカコ
やっぱり手術しないとだめです…!

小学1年生で、全身麻酔の手術…また不安を抱える事になってしまいました。

実際の手術の様子はこちらの記事へ

いびき、無呼吸は要注意!子供が受けた扁桃摘出・アデノイド切除手術

まとめ

 

成長ホルモンを投与する副作用で扁桃が大きくなるということは、わたしがネットで調べてもまったく出てきませんでした。

ということは、ごく少数なのではないでしょうか。

ひょっとしたら別の要素も起因しているのではとわたしは思いましたが、内分泌科の先生がきっぱりと「副作用です」と断言されましたので、こんな副作用もあるよとお伝えするためにこの記事を書きました。

ほとんどの方には当てはまらない事例かもしれませんが、実際に起こったこととして参考にとどめおき下さい。

 

【おしまい】

【低身長症治療記】子供の身長が伸びない…実は病気だった。【体験談ブログ】 私は扁桃摘出手術をして人生が変わった!アラフォー主婦の体験談。 小学生の子どもが悪口を言われていた時の対処法。うちの場合の体験談